2017年

福岡県中学生代表 本田 啓君 全国3位に貢献

全国ジュニア大会

神戸総合運動公園

中学部の「本田啓」君が、福岡県中学生代表のメンバーとして、神戸総合運動公園で開催された全国大会に出場、全国3位の獲得に貢献した。取材のこの日、「啓」は、前半半ば過ぎに登場、持ち前のフィジカルとスピードを存分に生かし、再三にわたりゲインラインを突破、大活躍を見せた。特に後半15分過ぎ、相手陣5mで得たPKからボールを持って突進し、ディフェンダーを跳ね飛ばしてポスト真下に飛び込んだプレイは圧巻だった。残念ながら、優勝した「大阪府中学校選抜」に惜敗したものの、九州で引き分けた「長崎代表」を相手に本来の力を発揮、攻守ともに圧倒して勝利し、福岡の強さを多いにアピールした。目標の日本一には届かず少しの悔いはあったものの、力を出し尽くした満足感と、ともに戦ってきた仲間たちへの熱い思いが、試合後の笑顔にあふれていた。高校でもがんばれ 「啓」


2017練習納め

2017年12月24日 福岡女子短大グラウンド


宗像キッズセブンズ2017

2017年12月2/3日

グローバルアリーナ


Team Yujiro 有終の美を飾れず

2017年11月23日 博多の森補助グラウンド

3位グループのトップ、9位をかけて、新人戦の最終戦でつくしヤングラガーズと対戦したチームユージロウは、課題だったディフェンスのほころびが修正できないまま終わってしまった。少しづつ離されていく点差に、気持ちも空回りしだし、アタックでもボールがうまくつながらず、FWで押し込んで獲ったトライ以外は、がんばったサイドアタックも有効な攻撃とはならず、思わぬ大差での敗戦となった。これで2勝3敗の負け越し、当初の目標にも届かず、おおいに悔いが残る結果となってしまった。けれど、これが今の実力。それ以上でも以下でもないことは、しっかり受け止めなければならない。ではあるけれど、このレベルで終わらない可能性を能性をもっているチームであることもまた事実。上位への進出が夢であるチームではない。まだまだ持てる力が出し切れていないだけ。県大会まで半年足らず、これからの取り組み方しだい。全員が気持ちをひとつにしてしっかり前を向いて走りだせば、栄光は必ずゲットできる。 All Out!! Team Yujiro


Team Yujiro 順位トーナメント初戦突破

2017年11月19日 舞鶴公園球技場

新人戦の予選リーグを1勝2敗で終え、3位グループのトーナメントに回ったチームユージロウは、1回戦で城南スポーツクラブ、浮羽の連合軍を相手に勝利し、サードグループトップへのチャレンジ権を手にした。正規のSOを欠き、1年生のSHもスタメンデビュー、両CTBも初コンビと、慣れない形での編成ではあったが、開始早々にFBがライン際を走り切ったトライを皮切りに、合計5つのトライを上げることができた。しかし、スローフォワードやノックオンなどまだまだイージーなミスも多く、突き放せるチャンスを自ら捨ててしまったシーンもいくつか見られた。せっかく裏に出て、チャンスメイクできているのに、フィニッシュへとつなげないことも多く、攻撃面ではこのあたりが課題。もっともっと点は獲れるはず。問題はこのゲームもディフェンス。快足ランナーに走り切られたり、フェイズを重ねられ崩されてしまってからの被トライならまだしも、単なるタックルミスや、マークミス、立ち位置の悪さなどなどでピンチを呼び込んでしまっている。防御の面ではここが課題。次戦は新人戦での最終戦。力を出し尽くそう。明日につながるゲームを展開だ。Fight!! Team Yujiro !!


Team Yujiro 公式戦 初勝利!!

2017年11月12日 舞鶴公園球技場

ぜひとも勝利を、と臨んだ中学生新人大会の予選リーグ最終のりんどう戦は、接戦を制して初勝利。歓喜の輪が広がった。よもやのけがでインサイドCTBを欠くことになり、急遽ロックを下げての戦いとなったが、彼が攻守に活躍し、また抜けた後のフォワード陣も穴を感じさせることなく良く走り続けた。試合の内容も、ポゼッション、テリトリー共に6割以上をキープし続け、点数的には競った結果にはなったものの、攻守ともに互角以上の戦いはできていた。とはいえ、先に獲られてしまったトライも、2つ目の被トライも、混沌状態の時のマークの甘さが原因となってやられてしまったもの。攻撃に関しても、ドアは開けて裏へは出られるようになってはいるが、詰めが甘くフィニッシュまでに至らないシーンが幾度も見られた。このあたりの修正がこれからの大きな課題。良かったこと、悪かったこと、できたこと、できなかったことなどなど、ここまでの自分たちの戦い方をもう一度しっかりと見つめなおして、前を向いて走り出そう。お楽しみはこれからだ。


高学年 県大会制覇!!

最終日

2017年11月5日

さわやかスポーツ広場

大会初日に、強敵「城南SC」に積み重ねたトライで競り勝ち、二日目には、こちらも難敵「春日LR」を激戦の末破り、さわやかな秋空の元、鮮やかな緑の芝生の上で、迎えた最終日。全勝優勝を目標に、6年生を中心とした高学年たちが、思いっきりグラウンドを駆け抜けた。1試合目も、そして2試合目も、先制を許してしまうという、ハラハラの展開からのスタートだったが、持ち前の攻撃力の高さは健在。2試合ともに、エースのCTBを中心に、FW、BKどちらも良く走り、良くボールを動かし、獲られた分は獲りかえすと、50点以上の大量得点をゲットして圧勝。優勝に花を添えた。小学生大会でのAブロックでは創部25年目にしての初優勝の快挙。頑張った選手たちに拍手!!


中学部 新人戦第2戦 vs鞘ヶ谷RS

2017年11月22日 西部運動公園球技場

開始から終了まで、闘う意欲を切らすことなくグラウンドを駆けたけれど、残念ながら相手の大型フォワードの圧力とフィットネスの強さに、幾度かゴールを割られ、残念な敗戦となった。けれどこの試合でも、、前半から後半までひとたび攻撃に転じた時は、いい形を何度も作ることができていた。組織ディフェンスを崩されきっての被トライはなかった。これからのレベルアップにつながって行ける内容のゲームだった。選手たち自身もある程度の手ごたえを感じていたのではないだろうか。きっといいチームになる。そんな風に思う。なお一層の奮起を期待したい。個人的には、まだまだ受けてしまっているタックルをもう一歩踏み込んだものへと変えていくこと、そしてブレイクダウンからの球出しのスピードを上げ攻撃のテンポアップができればと思う。次戦は、りんどう。力はほぼ互角。これまでの2試合でつかんできた自分たちの弱み、強みをしっかり見つめなおして、最高の形で自分たちを表現してほしい。がんばれ、チームユージロー!


中学部 新人戦初戦 vs草ヶ江YR

2017年11月15日 舞鶴公園球技場

マイボールでのキックオフが10m飛ばなかった。これがこのゲームのすべてだったように思う。このプレイで走った動揺を、跳ね返すことができなかった。ほとんどのシーンで受け身に回ってしまった。朝から冷たい雨が降る悪コンディションのグラウンド。ミスが起きてしまうのは仕方がない。けれど、そのアンフォースドなエラーが起きた時に全員で声を掛け合って、取り戻してやろうという強い気持ちが、残念ながら足りなかった。まだまだチームとしての完成には程遠いということだろう。しかし、ひとたびボールを手にして、攻撃に回った時には、キラリと光るシーンも繰り広げられた。終了間際に意地のトライも見せられた。チームが持っているポテンシャルは決して低くはない。チームユージロウはスタートしたばかり。気持ちをしっかり切り替えて前に進むのだ。次週はシードの鞘ヶ谷。ブレイクダウンの圧力は半端ない。熱い気持ちで戦おう。


「啓」 ジュニアラグビー九州ブロック大会で大活躍

2017年11月9日 熊本県民総合運動公園

県大会での負傷が完全に癒えぬまま、福岡県選抜のメンバー入りに果敢にチャレンジした「本田 啓」君が、見事に選抜の座を勝ち取り、10月の7日から3日間にわたって開催された、第18回ジュニアラグビー九州ブロック大会に出場し、大活躍した。1,2回戦を危なげなく突破した福岡は、決勝で長崎と対戦し、取って取られての大激戦の末の残り1分、このまま準優勝かと思われたが、全員攻撃がさく裂、追い上げるトライの後、右隅からのむずかしいコンバージョンを見事に決め、同点に追いつき、直後にレフの長い笛が鳴り響き、福岡長崎双方優勝となった。後半満を持して登場した「啓」は、持ち前の体格と突破力を生かして動き回り、10分過ぎには、ディフェンダーを弾き飛ばしてインゴールへ飛び込み、突き放すトライを上げ、チームに貢献した。学校行事や、全国大会のために、全員そろって練習できる機会が少なく、まだまだチームが未完成のままで、スキのない鋭いラグビーを展開する長崎に、互角に渡り合えた福岡。ここからさらにレベルアップしていくのはいうたがいなく、今年も全国制覇できるチームに仕上がっていくのは間違いない。

栄えあるチームの一員として、力を出し尽くせ、「啓」


西九州ミニラグビー交流大会

2017年10月1日 海の中道海浜公園

心地よい風が吹き、うす曇りで湿度も低い絶好のラグビー日和のもと、西九州ミニラグビー交流大会が、海の中道海浜公園の大芝生広場で開催され、小学部が全員で出場した。福岡をはじめ、佐賀、長崎からのエントリーも多数あった大会は、保護者も含めて1,800人を超える大人数の参加者があり、活況を呈した。試合は各学年ごとにグラウンドを分けて行われ、1、2年生の低学年は、腰にタグをつけたタグラグビーで、交流を図った。ちびっこたちは、相手をかわしていくというより、そろっているディフェンスの隙間に体をねじ込むように走り込み、強引に突破を図ろうとしてタグをとられ、見かねたレフから「もっと、あいているところに、相手をよけて走ろうね」と、笑顔でアドバイスを受けていたのが印象的だった。人数が少ない3年生は、他チームとの合同での出場となったが、それぞれに能力の高い子たちだけあって、ランに、パスに、ブレイクダウンにと、赤いジャージがひときわ輝く活躍ぶりを見せつけた。4、5年生も夏を超えて、ラグビーの精度が格段に上がっていて、まとまりのあるプレイを見せていた。県大会をまじかに控えた6年生は、勝敗を競う可能性のある相手との対戦とあって、サインプレイなど決めごとの披露はなし、個々の力量と判断だけでボールを追った。それでも高いポテンシャルを持った選手たち、相手を圧倒するシーンも数多く見られた。大会は、お楽しみ抽選会の後、全員で大きく挨拶をして、閉会となった。


つくしヤングラガーズ交流戦

2017年9月23日 梅林公園競技場

9月も下旬となり、そこはかとなく秋の気配が感じられる梅林公園球技場で、恒例のつくしヤングラガーズとの交流試合が開催され、低学年から、県大会を目前にした高学年に、10月15日に新人戦の初戦を迎える中学部が、元気に楕円球を追い、力を試しあった。格段にラグビーらしくなってきた低学年、順調な仕上がりを見せた高学年、強豪相手に互角以上の戦いを繰り広げた中学部と、それぞれに充実した一日となり、選手一同、大会での活躍を誓った。


秋の梅林交流戦

2017年9月10日 梅林公園競技場

9月に入り、やや秋の気配は感じるものの、まだまだ元気な太陽の熱を浴びて熱い人工芝の梅林公園競技場で、秋の交流会を開催し、低学年から中学部まで、熱く、そして楽しい戦いを繰り広げた。小学生は、片江YR、伊都YR、中学は、伊都YR、百道中と対戦し、交流も深めた。県大会を直前に控えた高学年は、仕上がり具合も順調のようで、時折ふわっと受けて走り切られるシーンはあったものの、全ゲーム快勝で終えることができた。こちらも新人戦が直前となった中学部も、粗削りな部分は多々あるものの、地域やボールの支配率も高くなり、今後の展開が期待できそう。大会まであと少し。悔いなき戦いができるよう、集中して練習に取り組もう。がんばれ、太宰府。


桜子 躍動!!

太陽生命カップ2017

第8回全国中学生ラグビーフットボール大会九州予選

2017年8月6日 熊本県民運動公園

今年度から県単位での出場が可能となった全国大会女子の部の九州予選に、中学部に所属の「桜子」が先日のセレクションで県選抜メンバーの座を勝ち取り出場した。「桜子」はCTBの6番をつけ、チームのエースとして全試合スタートからグラウンドに立ち、攻守に幅広い活躍を見せた。福岡は、対戦相手の長崎と熊本を圧倒し、9月17、18日に茨城県水戸市で開催される大会に出場を決めた。この大会でも存在感を見せつけろ。がんばれ福岡!がんばれ桜子!

 


ニュージーランド流ラグビークリニック

2017年8月6日 春日公園グラウンド

遠征してきているNZのオークランド州選抜チームの皆さんによる、ラグビークリニックが、夕暮れから春日公園で開催され、3年生を含む中学部が参加し、いろいろなプレイを教わりました。


平成29年度夏合宿

大分県九重町 泉水グラウンド


南部地区中学生交流大会 Team Yujiro Take Off!

2017年7月23日・浮羽究真館高校G

朝からギラギラと強い真夏の日差しが照り付ける、浮羽究真館高校のグラウンドで、同校主催による南部地区の中学生交流大会が開催され、新らしく主将になったユウジロウを中心に、1、2年生が参加した。試合は、17分のワンハーフで行われ、大会で組まれていた、輝翔館、ブランビーと対戦し、終了後に任意で、浮羽城南連合ともうワンハーフ、ゲームを行った。セカンドジャージで臨んだ初戦の輝翔館戦は、まだまだチームとしての戦い方も、個人の動きも互いにつかみきれていない中でのスタートとなったが、さすがに県大会での激闘を乗り越えてきた2年生たちだけあって、個人技には一日の長があり、点数的には危なげない勝利となった。フォワードの主力が休んだ2戦目のブランビー戦は、特にディフェンスの甘さが目立ち、タックルには行っているものの、仕留めきれず裏へ出られたり、短いパスをつながれたりのシーンが続き、頼みのバックス陣も受け身のディフェンスとなってしまい、次々とゴールラインを割られ、攻めてはノートライに抑えられるなど、良いところは出せずじまいで終わってしまった。閉会式や、個人の表彰を終えた後の、主力が戻った浮羽城南連合戦では、2試合戦って試合勘が戻ったこともあってか、フォワードのラッシュや、パワープレイからのトライや、バックス陣の快走からのトライなど、のびのびと自分たちのラグビーを展開し、次々とインゴールへと駆け抜ける快勝となった。ワンハーフのみという変則的なマッチとなった3試合ではあったけれど、これから自分たちがやっていこうとするラグビーがどのようなものであるべきか、また、攻撃守備共に山ほどあった課題もつかめたことだろう。気持ちが落ちてしまうと、あっという間に大差をつけられる怖さも、改めて学ぶこともできた。まずは、チームのスタートとして、貴重な体験を得ることができた。ここから一歩ずつ着実に栄光へ向かって走り出そう。新たなるスタートだ! Fight Team YUJIRO!!


中学生県大会 交流戦第2試合 vs かしい 最終戦 快勝!

前日から降り続く雨の中、3年生にとっては、「太宰府ジュニアラグビークラブ」として、そして「チームコータロー」で戦う最後の公式戦が行われた。対戦相手は、力を出し切れなかったのか、ここまで勝利の無い「かしいヤングラガーズ」。とはいえ、予選リーグではシードされたチーム、強敵であることには違いない、あくまでもチャレンジャーとして全力でぶつかっていくことを誓ってゲームに臨む。試合は、課題だった入りの部分をうまくクリアし、先制点をゲットし、幸先の良いスタートとなった。以後は、ようやく負傷が癒えてカムバックしたCTBの存在が大きく、攻守に安定度が増し、簡単に外に振られてしまうシーンもなく、攻めてはぬかるみの中フロントスリーがハンドリングエラーをおこさずパスをつないでドアを開け、つないできたボールを、FWがラッシュしてフィニッシュするという、描いてきたゲームプランが実行でき、終始安全圏にリードを保ったまま、ゲームを終えることができた。後半半ば過ぎには、慣れないポジションに立ってチームを支え続けたSHが、指のけがをおして出場、華麗なパスや、強引なサイドアタックを見せるなど、思いっきり自分を表現してみせてくれた。積み上げてきたものを出し切って、快勝したにもかかわらず、試合後やベンチへの挨拶時にも、たんたんとした姿が、このチームらしく印象的だった。さて、公式戦は終わったけれど、君たちのラグビーはここが原点。これまでの、数えきれないすばらしい思いを胸に、これから大きく羽ばたいてほしいと思っています。All Out Team Kotaro!!

 

 


小学部夏の交流戦

2017年7月2日・梅林公園G

7月2日日曜日、霧島、笹丘、三宅との交流戦。夏の厳しい暑さの中での試合。久しぶりの試合でしたが、6年主体のチーム、5年生主体のチームともにいいゲームができたと思います。試合をしてくれた相手チームに感謝しましょう。6年主体のチームは、アタックで今練習でずっとやっている「こうやってトライをとる!」形がプレーとして表現できたこと。それが試合中に選手の判断でできること。つまり、型だけでなく、理論を子供たちが理解していることが試合で確認できました。また、最近強化して練習しているタックルされた後のサポートを含むボールのつなぎ方も試合の中で何度も見られました。コーチとしてこれほどの喜びはありません!ディフェンスに関しては、今練習していることを意識してやろうとしているのは感じられましたが、まだ完成というか、定着していません。これはこの夏の私たちの課題です。5年生主体のチームは、気持ちを全面に出した観ていて楽しくなるゲームを今回もしてくれました!新しく入ってくれた6年生も3人とも出場し、まだルールもポジショニングも解ってない中、周りの仲間たちのサポートもあり、元気に活躍していたのが印象的でした。この日一番の収穫だったように思います。まだまだ強くならなければなりません。やりたい事が山のようにあります。みんな御飯をいっぱい食べて元気に練習に参加しよう!また、ラグビーのスキルには、判断力が必要です。学校と家庭での勉強もしっかり取り組みましょう! Report by Coach FUROU


中学生県大会 交流戦第1試合 vs 中鶴 思わぬ大敗

2017年6月25日・春日公園G

心配された雨は落ちず、それほどの蒸し暑さも感じられない春日公園球技場での交流試合の相手は、中鶴。開始早々から勢いよく飛び出して、果敢に攻めていく勢いは見せたものの、リズムをつかめず空回り。前がかかりになってしまった攻撃のスキを、相手にうまくつかれ、あっという間に被トライ。次のキックオフでも、取り返そうと意気込んで出ていくが、逆にカウンターを食らい、走れ切られるという思ってもみない展開となってしまいました。落ち込みそうになる気持ちを奮い立たせて、攻守に走るけれど、さすがに動揺は隠せず、攻めても守っても、ミスが続き、徐々に点差が開いていきました。終了間際にワントライ返したけれど、時すでに遅し、非常に残念な結果で終わってしまいました。けれど、悔やんでいても仕方がない。持ちを切り替えて次のゲームにターゲットを絞ろう。3年生にとっては、このメンバーで戦う中学校最後の公式試合となります。悔いを残さぬよう、次のステップへ向かって大きく羽ばたけるよう、思いっきり自分たちを表現しよう。All Out Team KOTARO !!


中学生県大会 予選リーグ3回戦 vs みやけ ベスト8ならず

2017年6月18日・舞鶴公園G

それほど蒸し暑さはないものの、すでに初夏と言っていいほどの陽光が降り注ぐ舞鶴公園球技場で、ここまでの予選リーグを1勝1敗で終え、この試合に2位グループでのトーナメント戦への出場をかけて、同じく1勝1敗の「みやけYR」と対戦をしました。試合前から気迫は十分、キックオフ早々気持ちのこもったFW、BK一体となった攻めで、敵陣ゴール前まで迫りましたが、惜しくもトライはならず。逆に弱点だった外側のディフェンスを突かれ、リードされての展開となりました。以後はテリトリーもポゼッションもほぼ互角の展開が続きましたが、攻めががりになった時のアンフォースドなエラーが痛く、なかなかリズムがつかめません。それでもコーチ陣の「ボールをキープし続けて、攻撃の時間を長くしろ」の指示をしっかりと実践し、ずっと厳しく練習を積み上げてきた全員のピックアンドゴーから攻め込み、2トライを上げ、後半への期待をつなぎました。後半になっても、指示通りラックサイドを懸命について前進を図りましたが実らず、逆にボールを動かされた時のディフェンスの対応が悪く、裏へ出られるシーンが増え、懸命に戻ってセーブしたシーンもありましたが、インゴールへと走られ、徐々に点差が開いていきました。それでも、気持ちを切らさず、全員で攻め上がり、最後はキャプテンが粘り強いランから、インゴールでボールを押さえ、意地を見せました。残念ながら、交流戦へと回る結果となってしまったけれど、残り2試合、思いっきり暴れよう。All Out Team Kotaro!!


山本コーチもレフ!!

先週の梅林公園でレフェリーデビューを果たした山本コーチが、この日も笛を担当しました。砂埃が舞い、ブレイクダウンでの見極めが難しいなか、的確にジャッジしていました。さらなるレベルアップを目指してください。


中学生県大会 予選リーグ2回戦 vs ヤングウェーブ

朝から初夏を思わせるような強い日差しは降り注ぐものの、梅雨入り前とは思えないカラッとした天候のもと、中学生県大会予選リーグ2回戦でヤングウェーブと対戦しました。キックオフ早々、まだ堅さの残るなか、「相手のエースBKのランに注意しろ」とのアドバイスを見事に裏切り、自陣でのセットプレイから一発で持っていかれてしまいました。しかし、コンバージョンの間、インゴールで輪になって反省と対策を話し合う姿からは、しっかりとした意志が感じられ、これからの反撃にかける意気込みが見てとれました。以後は、落ち着きと自分たちを取り戻し、ポゼッションもテリトリーも6割以上を支配し、時折攻め込まれるシーンはあったものの、全員で良く守り、攻めては磨きをかけてきたFWラッシュからインゴールを陥れ、BK陣もキャプテンの切れ味あるステップや、ライン際から長躯走り抜けたトライを見せるなど、危なげなく勝利を手中にしました。1週空いて次戦は、「みやけYR」目標へ到達できるかはすべてこの1戦にかかっている。All Out Team Kotaro!!


中学生県大会 予選リーグ 1回戦 vs筑紫丘RCジュニアスクール

2017年5月28日・舞鶴公園G

5月28日に舞鶴公園球技場で開催された今年度の中学生県大会予選リーグ1回戦で、ここまで大会3連覇を達成し、昨秋の新人戦も制した優勝候補筆頭の「筑紫丘ラグビースクール」と対戦しました。前半、開始早々は気持ちのこもったプレイから敵陣へと攻め入ったものの実らず、守っては肩の負傷で欠いたセンターの穴が大きく、外に振られるとディフェンスが機能できずに、走り切られるシーンが続きました。後半になると、ようやく自分たちの持ち味を発揮しだし、果敢に身体を張ったアタックも随所に飛び出しましたが、が丘の堅いディフェンスを崩すまでには至らず、惜しい局面も何度かありましたが、残念ながら大差での完封負けとなりました。それでも、チーム結成当時から比べると格段の進化を見せた中学生、なすすべなくやられてしまったという感はなく、懸命に戦う姿が印象的でした。次戦は、新人戦では勝っているヤングウェーブ。とはいえ相手も相当にスキルアップしている。強豪にやられてしまった敗戦を糧に、気持ちはしっかりと切り替えて、ぜひとも勝利を手にしてほしいです。頑張れチームコウタロー!! 


下水流コーチ レフェリーデビュー

中学部の下水流コーチが、今大会からレフェリーとして参加し、28日の「ヤングウェーブ」「みやけ」戦でデビューしました。本人は「緊張します」とおっしゃっていましたが、しっかりとした笛でした。今後さらに研鑽を積んでいただいて、レベルアップを期待しています。


城南・筑豊・浮羽 交流会

2017年4月30日・梅林公園G

4月30日に梅林公園球技場で、城南スポーツクラブ、RFC筑豊ジュニア、浮羽ヤングラガーズの3チームを迎えて交流試合を開催。燦燦と降りしきる陽光の下で、小学生から中学部2年生主体のBチームまで熱き戦いを繰り広げました。小学部高学年チームは城南SCを相手にわずかな差で惜敗したが、筑豊ジュニアには圧倒的な攻撃力を披露できているので、今後の展開に期待を持たせる形となりました。中学部Aチームはこちらも惜しい敗戦とはなりましたが、攻守ともに進境著しい戦いぶりを見せつけ、県大会を前にしてこちらも大いに期待を持たせる形になりました。小学部の5年生チームと、中学Bチームは、ともにのびのびとグラウンドを躍動し、攻守共に相手を凌駕して、圧勝しました。


春日杯  準優勝

4月1日から二日間にわたって開催された春日LRC主催の春日杯に出場した高学年チームは大健闘の結果、準優勝となりました。

【大会レポート】

4月1日から二日間にわたり、「春日LRC」主催による小学校高学年の大会、「春日杯」が開催され、5.6年生でチームを作り出場した。
新人戦優勝の勢いをそのままに、初日の土曜日は、組まれた4試合ともに、ほぼ危なげなく勝利し、翌日の上位リーグへの出場を確定させた。
おだやかな陽気だった前日とはうって変わって、やや底冷えのする白水大池公園球技場での第二日、まずは、予選リーグ2位通過の「ヤングウェーブ」と対戦。攻守ともにのびのびとグラウンドを駆け回り、快勝。幸先の良いすべり出しとなった。
続く2戦目は、前日対戦し、体の大きさにややてこずった「鹿児島ジュニア」。苦戦も予想されたが、1戦目の春日戦での激闘と長旅の疲労からか、やや精細を描いた相手に、10トライを上げる猛攻で、攻撃力の高さを印象付ける結果となった。
続いて、優勝をかけた第3戦の相手は、こちらも新人戦の別パートで、全勝優勝の「春日」。強豪がそろったパートでの戦いを制したチームだけに、相手に不足なし、現時点での力が試される試合となった。
試合は、先制に追加とリードして始まったが、さすがに「春日」、そのままで終わるはずもなく追いつかれ、同点となった後半の終了間際、女子ながら体幹と脚力に優れた相手WTBに走られリードを許し、1トライ差でノーサイドとなり、涙をのむ結果となった。
残念な結末の試合とはなったが、多くの教訓を得られたゲームだったし、力の差は感じられなかった。
チーム全体から高い意識が感じられ、強烈なタックルや、鋭い走りなど、すばらしいポテンシャルを持った選手がそろっている。
ディフェンスの修正や、ブレイクダウンへの圧力のかけ方、裏へ抜け出たアタック後のつなぎなどなど、これからしっかり練習をつんでいけば、強いチームになっていくことは間違いない。
いい経験ができた。
この結果を糧にがんばれ5.6年生。

 


つくしJCカップ

2017年4月16日 春日公園球技場

4月20日に春日公園球技場で開催されたつくし青年会議所主催のJCカップ争奪トーナメント&コカコーラレッドスパークスラグビークリニックに、小学部が参加しました。

【大会レポート】

春真っ盛りを一気に飛び越して、初夏がやってきたような強い日差しが降り注ぐ新緑に囲まれた春日公園球技場で、つくし青年会議所主催による、ラグビークリニックとJCカップ争奪のトーナメント試合が開催され、小学部が参加した。
イベント前のコカ・コーラレッドスパークスのスタッフと現役選手たちによるラグビークリニックが開催され、パスやタックルなどの基本スキルを、トップのプレイヤーたちから身振り手振りを交えながらの熱心な指導を受けた。
高学年は、普段は対戦相手となる各スクールの選手とチームを組み、タッチフットで交流を深めた。
後半は、高学年はJCカップ争奪のトーナメント、低学年は交流試合が行われ、大宰府のちびっこ軍団も、混成チームを組み、楕円球を追った。
欠席者があって人数がそろわず、みやけYRから応援を得て出場した4年生のトーナメントは、そのみやけに1トライ差で負けて、下位のトーナメントに回り、ブランビーには勝ったけれど、3位戦で再び対戦したみやけに負けて4位となった。
ゲームをリードした女子ふたりと、やや小柄ながら、タックルされても簡単に倒れない粘り強いランからトライを量産した3年生の活躍が光った。
カップの獲得を目指した6年生は、1戦目でブランビーの力強さのある攻守に手を焼き、追いつ追われつの展開から、終了間際にインゴールへ飛び込み、突き放して勝利、決勝へ進む。
決勝の相手は、先日の春日杯で、惜敗した春日。
雪辱を期すべく臨んだが、ブレイクダウンに人数と圧力をかけない戦い方を見切られていたようで、チーム全体で前に出ることができず、ターンオーバーを許してしまうことなどもあり、あまり良いところは見せられずの残念な敗戦となった。
課題の多さが浮き彫りとなった1戦だったが、まだまだ新チームはスタートしたばかり。
チームとしての戦い方が完成していないなかで、強豪と互角に渡り合える力は見せてくれた。
これからの切磋琢磨に期待!